DTM初作品「素敵な日」誕生の背景と妹への想い

制作秘話:「素敵な日」

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曲の誕生背景


この曲は、DTMを習い始めてから、初めて完成させた曲です。
師匠であるCOLDFEETのWatusiさんに「これ、リリースしよう」と声をかけていただいて、少しずつ形になっていきました。

最初の音源は打ち込みのみで、正直ダサいと感じていたので、BPMを変えたり手直しを重ねながら、結果的に2ndEPに収録することになりました。

歌詞は、ふと降りてきた言葉をそのまま綴ったようなもので、特別な意図はありません。
でも、「何気ない日常にだって幸せはある」「誰かと一緒にいるだけで元気になれる」──
そんな2023年当時の私の心が、そのまま映っていると思います。

レコーディングは終えていたのに、リリースまで時間がかかったのは、自分にゴーサインを出せなかったから。
生きることがしんどくて、それを隠して「平気な顔」で毎日を過ごしていた。
そんな自分に、やっと希望を持てるようになったタイミングで、ようやくリリースできました。


私は2017年に妹を亡くしました。
寄り添ってあげられなかったという思いが、ずっと胸の奥にあります。

薬膳を学んでいたときは「食で整えてあげられたかもしれない」と思い、
エネルギーワークを学んだときは「潜在意識を変えることで救えたかもしれない」と思い、
Healyという量子波動デバイスに出会ってからは、「これがあのときあれば」と思いました。

でも──結局、正解は今もわかりません。

ただ、自分自身の苦しさに向き合えるようになって初めて、
「きっと妹も、すごく苦しかったんだよね」と認められるようになりました。


妹と手を繋ぐことはもうできないけれど、
今、私がこうして音を紡いでいるのは、
「誰か一人でも、味方がいてくれたら」
「繋がれる人がいるって、それだけで幸せだよね」──
そんな願いがあるからだと思います。

自分に「そのままでいいよ」と言えるようになって、
やっと、音楽を外の世界に出せるようになった。
この曲は、そんな私の小さな前進の証です。

👉 「素敵な日」が入っている 2nd EP『BLOOM』はこちらから♪
🎧 いろんな配信サービスで聴けます(LinkCore)

歌うヒーラー・ハトル

歌うヒーラー・ハトル

音楽とエネルギーのあいだで、
日々うまれる“気づき”や“感覚”を、音や言葉にしています。

50歳を迎える頃、
私は「見えないけれど確かにある世界」に心を開きはじめました。
それまで信じてきたものが揺らぎ、息苦しさの正体に気づき、
声や音が、“わたし自身”を取り戻す手がかりになっていったのです。

いま私は、Healyなどの周波数デバイスとともに
ゼロポイントで受け取った感覚を音にしながら、
シンガーソングライターとして、歌うヒーラーとして、活動を続けています。

楽曲はすべてセルフプロデュース。
そこには、宇宙とつながる感覚や、言葉にならないエネルギーが込められています。

この音に、言葉に、
何かひとつでも、あなたの中に届くものがあればうれしいです。

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