制作秘話:「君と歩いた道」
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「この曲は、そばにいてくれた時間を丸ごと抱きしめてくれる音です。」
言葉になる前の想いは、音になり、
音楽の波としてあなたの今の時間にも寄り添います。
君と歩いた道|最愛の存在と過ごした日々、そのぬくもりが音になった
たくさんの季節を一緒に歩いてきた、小さな家族。
この曲「君と歩いた道」は、夫が綴った亡き愛犬ルイへの想いから生まれました。
音楽に綴じ込めたのは、温もり、涙、そして約束──。
聴いてくれるあなたの記憶にも、そっと寄り添えたら嬉しいです。
最愛の存在・ルイへ贈る音楽
最初に出逢ったあの日、胸に抱いたぬくもり。
それはまるで、遅れてやってきた奇跡のようでした。
小さな体で、私たちの世界を大きく変えてくれたルイ。
この曲は、そんなルイと過ごした時間を振り返り、音楽として形にしたものです。
夫が綴った言葉から始まった
制作のきっかけは、夫がルイに向けて書いた一篇の作文。
そこに込められた想いが深くて、読んだとき自然と涙が溢れました。
「君と歩いた道」は、その言葉たちが音になり、記憶が旋律になっていった曲。
日々の散歩、車酔いした引っ越しの道中、たわいのない毎日。
どれもが、宝物のような記憶です。
ルイからのメッセージに応えるように
歌詞の後半は、ルイから届いた“言葉”への返事。
「お着替えしたら、また返ってくるね。」というメッセージに対して、
「着替えが済んだら、その時また抱きしめるよ。」と答えるように。
間奏部分も、前作では3音下がる構成だったところを、
この曲では3音上げる旋律に変えました。
それは、旅立ちと再会の呼応。
そして最後には、チャイムの音を入れることで、
すべての物語をそっと包み込むような統一感を持たせました。
この曲が伝えたいこと
目に見えなくなっても、共にいた時間はなくならない。
あの日の風、君の足音、交わした約束、すべてが今も生きている。
ペットという枠を超えて、私たちの家族だったルイへ。
この曲には、「また会おうね」という想いと、
「ありがとう」を何度でも伝えたい気持ちが込められています。
「君と歩いた道」が入っている 2nd EP『BLOOM』はこちらから♪
いろんな配信サービスで聴けます
「君と歩いた道」が、聴いてくださるあなたの心にも、
優しい光のように届きますように。
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