不機嫌な夫と、私の日常
現在の夫と結婚して、今年で10年目になります。結婚してからずっと、私が気になっていたことがありました。
それは、夫の表情です。
なぜかいつも、怒りがにじんでいるように見えて、不機嫌そうでした。
「私が何か悪いことをしたのかな?」
「会社で嫌なことがあったのかな?」
そんなふうに、私は常に夫の顔色をうかがいながら過ごしていました。
父の影と、分解しきれない違和感
そもそも、顔色をうかがうこと、機嫌を取ろうとすること自体が、父親との関係の投影であることは分かっていました。
そこは私自身の課題なので、アウイというエネルギーワークを使い、素粒子レベルまで分解を続けていました。
それでも、エネルギーワークで自分を分解しても、夫に話しかけたときに返ってくる「話しかけるな」
というようなオーラや、苛立った表情の意味が、どうしても分かりませんでした。
「この人とは暮らしていけない」 「しんどい」 「ここに自分の居場所がない」
こうした感覚もエネルギーワークで分解してきましたが、相手の表情に無意識に反応してしまい、心から安心することができずにいました。
「自分が変われば相手が変わる」——限界と転換点
「自分が変われば、相手が変わる」 その言葉を信じて、約2年半、エネルギーワークだけを実践してきました。
けれど、正直なところ、限界も感じていました。
2025年の夏至頃、「もうそのやり方に固執しなくていいよ」そんなメッセージが降りてきたように感じたのです。
エネルギーワークで伝えられてきたことは、間違ってはいません。
ただ、人間として気づけることには、やはり限界がある。
宇宙とつながっているからといって、すべてが分かるわけではない。
そのことを、身をもって知りました。
ヒーリーとの出会いと、新たなアプローチ
2025年1月、ヒーリーという量子波動デバイスを迎え、私はひたすら自分の調整を続けていました。
けれど、やはり夫に変わる気配はありません。
怒りの表情に加えて気になっていたのが、アルコール依存、泥酔、酔ったときの暴言でした。
離婚してもおかしくない状態からは、エネルギーワークによってかなり回復していましたが、
それでも、どこか引っかかる部分が残っていました。
そこで、夫の状態をヒーリーで分析してみることにしました。
自分本位のコーチング文では変わらなかった
まずはオーラ分析から。オーラ自体は強いけれど、かなり混乱している、という結果でした。
そこで私は、「私が望む夫像」をコーチング文としてヒーリーに入れていきました。
原因文を読み、分解も試みましたが、それでも根本的な解決には至りませんでした。
ここで、私は大きなことに気づきました。
やり方が間違っていたのです。
自分本位なコーチング文で、相手を変えようとしていた自分に気づきました。
ヒーリーにはさまざまなプログラムがあります。
今の状態にどのプログラムが適しているのかを見極め、
「自分の望み」ではなく、「相手の状態に必要なもの」を基準にコーチング文を入れていくように切り替えました。
「感情」に触れることで起きた変化
夫はもともと本を読む習慣があり、波動や潜在意識についても学んでいました。
そのため、思考や意識の変容はとても早かったのです。
ただ、決定的にケアされていなかったものがありました。
それが「感情」です。
経絡モジュールというプログラムで分析したところ、怒りの根源が見えてきました。
最初は「泣き叫びたいのに、それを育った環境が阻んでいる」という表現が多く、誰に対するものかは特定できていませんでした。
そのとき、ふと浮かんだのが母親でした。
理不尽な教育を受けてきたのではないか、と感じたのです。
母親に対する怒りを先に分解したところ、夫の表情から、明らかに怒りが消えました。
“怒り”の奥にあった深い悲しみ
さらにヒーリーで分析し、波動を流していくと、母親への怒りが次々と浮かび上がってきました。
それによって感情が長年抑圧され、無意識レベルでは、生きることそのものを拒んでいたことも分かりました。
ここで気づいたのは、怒りのさらに奥には「悲しみ」があったということ。
わかってほしかった、受けとめてほしかった——
その願いが叶わなかったことが、深い孤独と無力感を生み、それが怒りとして表に出ていたのです。
この悲しみに波動が共鳴したとき、夫のお酒の量も減り、怒りの表情が和らぎ始めました。
知性と感情の間にある壁を超えて
夫は非常に頭の回転が速く、IQが高いタイプ。
思考や言語化は得意でも、感情の扱い方は置き去りにされてきた印象があります。
親にも理解されず、ずっとひとりで抱えてきたのかもしれません。
だからこそ、読書や知識では届かない「感情の領域」を、経絡モジュールが優しく開いてくれたのだと感じました。
飲酒の本質、「今」にいたくなかったこと
そしてもう一つ、大きな気づきがありました。
飲酒は「過去を忘れたい」のではなく、「今にいたくなかった」からだったのではないかということ。
過去の記憶そのものよりも、「今という現実が、ずっと続いている苦しみの再現だった」からこそ、その現実にいたくなかった。
つまり「今の自分」そのものがつらかった。
けれどそれが変わり始めた今、夫はその現実を受け入れ始めているように思います。
12日間の統合プロセスと“本当の自分”
経絡モジュールで分析し、波動を流し、エネルギーワークでも分解を続けました。
それをおよそ12日間、繰り返しました。
最終的には、感情面の統合はほぼ完了、という領域まで到達しました。
ここで言う「統合」とは、新しい自分になることではありません。
むしろそれは、抑圧されていた本当の自分を迎えにいくこと。
それを私は、自分自身の中でもずっとやってきました。
だからこそ、夫の統合にも立ち会えたのかもしれません。
共鳴からはじまる再生の物語
今の夫は、リゾット作りにハマっています。
毎日のように作りながら、「楽になっていいでしょ?」と笑います。
何も言わなくても食器を洗ってくれるようになり、本当にありがたいと感じています。
何より、楽しそうなのです。食材を次々と買ってきてしまうほどに。
毎日家で泥酔していた夫は、統合が進んでからは、夜は読書、昼は散歩がてら買い物へ。
夕方までお酒を飲まずに過ごす日が増えました。
「自分が変われば相手が変わる」
それだけでは、足りなかった。
「相手の痛みに気づき、分解し、共鳴する」
これこそが、相手が変わっていく本質なのではないかと、今は感じています。
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